院長コラム

仏暦

2014年7月1日

先日、私の母の七回忌法要を執り行いました。その時にご住職から教えていただいたことです。

みなさんは「仏暦(ぶつれき)」という言葉をご存知ですか?知っている方は少ないのではないでしょうか。では「西暦(せいれき)」はご存じですよね。そう、今年は西暦2014年です。言うまでも無く、西暦はイエス様がお生まれになった年を起点に始まっています。これに対して仏暦はお釈迦様がお亡くなりになられた年を起点にしているそうで、東南アジアのいくつかの国で使われているそうです。ちなみに今年は仏暦2557年だそうです。このように、キリスト教では生まれたことを大切に考えるのに対して、仏教では亡くなったことを大切に考えます。亡くなった日を「命日」と呼ぶのも、その考え方に基づいているそうで、人が亡くなった時こそ命の尊さや大切さを考え直す時であるということだそうです。人は死ぬことによって、命の尊さ、大切さを遺族に教えていくのです。そして、節目節目の法要などで皆が集まった時に、あらためて命の大切さを知り、毎日を大切に生きていこうという思いを抱くことが大切なのだそうです。合掌

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